比較サイトでキーワード集め
アダルトのジャンルを網羅する比較解説サイトを作ると、色々なキーワードで訪問者が訪れます。その結果売りやすいアダルトサイトや検索キーワードの傾向が見えてくるものです。具体的には後述するアクセス解析ツールで解説します。売りやすいアダルトサイトや検索キーワードをつかみ(マーケッティング)、取り組むべきジャンルの目星を付けていきます。
ターゲット(顧客)とキーワード
儲かるキーワードというのは顧客の悩みに関連するキーワードです。タイトル名や記事中にそのキーワードを含ませておくと、検索エンジンが認識して拾い上げてくれるかもしれません。
儲からないキーワードとは
「カリビアンコム」というタイトルで記事を書いたとします。その記事の需要が高ければ検索エンジンが上位に表示してくれるかもしれませんね。そうするとカリビアンコムで検索してきた人の目に触れることになって、その記事からアフィリリンクを踏んでカリビアンコムの成約につながる可能性があります。
理屈はそうなのですがカリビアンコムという単独のキーワードで上位表示するのは、かなりハードルが高いです。ライバルサイトがわんさかいますから。それで狙うのが「複合キーワード」という他の語を組み合わせたものです。
例えば「カリビアンコム マンコ図鑑」のような作品名を組合わせた複合キーワードで上位表示できれば成約につながりやすいかもしれませんね。「カリビアンコム 重い」「カリビアンコム 退会」など悩みを抱えている人が打ち込むキーワードも別のアダルトサイトの成約に結び付く余地があります。
「カリビアンコム 鍋料理」とか「カリビアンコム 採用」等々意味不明なものや動画ユーザーに関係がないキーワードは儲からないので考えても無意味です。
悩み系のキーワードは美味しい。
私の体験上言えるのは悩んでいる人をターゲットにするのが最も成約につながりやすいということです。カリビアンコムに入りたいけれど、引っかかる部分がある人がいるとします。この人をターゲットとするなら、その悩みを解消できる記事を読んでもらえば感謝されることにつながります。疑問が解消したところでもしかするとリンクを踏んで入会してくれるかもしれません。
例えば「カリビアンコム クレジットカード」で検索してきた人がいるとします。カリビアンコム入会しようと思っているけれど、クレジットカードを使って大丈夫なのかどうか気にしている可能性があります。なので大丈夫だった事例をたくさん挙げるとか、クレジットカード決済の流れを的確に伝えられれば入会する可能性が上がりますね。または使えるクレジットカードの種類を気にしている場合も考えられます。
その他、あらゆる可能性を考えながら記事を書くのですが、多岐にわたる場合記事を複数に分けたほうがよいことも随分あります。それは細かな複合キーワード狙いができるからです。同じクレジットカードつながりの記事を書くにしても、カリビアンコムの決済方法の種類を気にしている人にクレジットカードの安全性を説いても仕方ないと思いませんか?そういうミスマッチの可能性を気にせず記事を書いているアフィリエイターは意外に多いです。
ネットにない情報を記事に書く
誰でも知っていることでもユーザーに必要であるならば、情報として書かないといけません。ただしそれのみではどこにでも転がっている凡庸な記事。満足や感動を与える記事とは言えないのではないでしょうか。本当に役に立つ記事は検索エンジンでの上位表示される可能性が高いです。
疑問はASPに尋ねてみる。
ユーザーの身になって真剣に記事を書いていると、色々な疑問にぶつかることがよくあります。アダルトサイトの利用の仕方について複数のページで矛盾することが書かれているのはよくあることです。その疑問をASPなりECサイトに尋ねてみてください。そして回答を参考にすると自分のオリジナルな記事が書けるというものです。
ヤフー知恵袋・教えて!gooの利用
ユーザーが知りたいことをつかむのに便利なのが「ヤフー知恵袋」や「教えて!goo」のようなお悩み解決サイトです。実際に困っている人はそちらのサイトとかSNSで聞いてみることが多いものです。そこで得られたユーザーの疑問を自分のサイトの記事で取り上げれば新たなキーワードの開拓につながります。
アクセス解析ツールは必須
手持ちのサイトにアクセス解析ツールを埋め込んでおくと、訪問者がどのサイトより訪れどのリンクを踏んでアダルトサイトに飛んだのか。パソコンなのかモバイルなのか何分滞在した等々、検索キーワードは何だったのかなど細かいことまでわかります。これを使わない手はありません。
代表的な物を挙げてみます。FC2IDを持つ方ならFC2アクセス解析はスムーズに設置できることと思われます。グーグルアナリティクスは初心者には最初難しいかもしれませんが、どれを使っても慣れてしまえば一緒です。
得られたキーワードデータの利用
簡単な例
ユーザーがどの記事のリンクを経由してサイトに飛んだのかわかるので、成約し難い場合は記事の内容を見直します。また、検索エンジンからのアクセスが多い記事は成約率が上がるように記事を修正することが多いですね。
例えば可愛いAV女優の名前を含む検索キーワードでのアクセスが多くなった時には、どういう理由で訪れているのか分析してみます。アダルトコンテンツが見たいのか、何か事件があってアクセスが増えているのか、同業のアフィリエイターがパクリに来ているのか等々可能性を考えてみます。滞在時間や閲覧した記事を追っていくと傾向がわかることがあります。その上で見込み客のアクセスに絞った内容を記事に反映させます。あるいは属性の合う別の記事を紹介してみたり…。
自分の知らない語句を含むキーワード
そういうキーワードではおそらく上位表示できていないはずです。自分はよく知らないけれど実は稼げるキーワードというものはたくさんあるものです。アクセス解析を続けていくと必ず良いことがあると思いますよ。どういうサイトを次に作ったらいいかが見えてくるはずです。